機械仕掛けで動く針の動きが美しい!

機械式時計の美しい動きはゼンマイの力

時計の針の動きには、大きく2種類に分類されます。ステップ運針とスイープ運針です。ステップ運針は、秒針が1秒1秒の目盛りごとに止まりながら進む方式です。主にクォーツ時計に採用されることが多いようです。機械式時計に用いられているのがスイープ運針になります。秒針の動きが連続性を持っているのが特徴です。これは、ゼンマイで動く機械式時計の構造上の特性に起因します。ゼンマイを巻き上げ、それが徐々に解けていく力を利用して秒針を1秒間に8回ほど動かす仕組みです。秒針がスムーズな動きを見せるのはこのためなのです。機械式時計であっても、動きは機械的ではなく大切な時を刻む丁寧な動きを見せてくれます。美しさの秘密はここにあるように感じます。

様々な針の動きが織りなす美しさが魅力!クロノグラフ

機械式時計の代表的な機構にクロノグラフというのがあります。目的の経過時間を測るための機能で、強いて言えばストップウォッチのようなものです。時計の文字盤の中に3つの小さなダイアルが配置されているのが一般的で、12時間計や30分計が搭載されていることが多いようです。クロノグラフの動きもゼンマイの力によります。通常の3針時計の動きを眺めるだけでも見とれてしまいますが、クロノグラフは様々な針の動きが楽しめて飽きが来ないのです。針のスタートやストップ、リセットなど操作をするたびに違う顔を見せてくれます。職人の技が凝縮された素晴らしい世界がこの狭い空間で展開されます。この機械式時計が織りなす針の美しい動きが、人生の喜びに感じることができればなんと幸せでしょう。